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◆WordPressの設定方法について◆
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代表的なCMS・ブログソフトウエア。ホームページ作成にも向きます。インストールが簡単だけでなく、投稿後に再構築する必要がないなど多くの特徴があり、圧倒的な人気を誇っています。

クイックサーバーはWordPressがインストール可能なレンタルサーバーです。
以下を参考にしてインストールを進めてください。
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■ Wordpress の準備


サポート窓口から、Wordpressを使用する旨ご連絡下さい。
    クイックサーバーサポート窓口
※Wordpress用にサーバー調整します。場合により、時間ががかる場合があるので、早めにご連絡ください。

(1) ダウンロード

 WordPressのファイルを、以下のサイトからダウンロードします。
 パソコンの任意のフォルダに解凍してください。
※多くはOS標準機能で解凍できます。解凍ソフトを使う際は、最新版であることを確認の上ご使用ください。


  WordPress日本語のサイト




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■ 初期設定

自動インストールではなく、下記のような修正を、お手元のPCで加えてから、アップロードしてください。


(1) .htaccessの準備 ( 必須の設定です。 Wordpress Ver2.7以降)

次に、パソコン上の、Wordpress をダウンロードしたファイル群のフォルダに移ります。
wp-config-sample.php ファイルと同じフォルダ(最上位になります)に、htaccess.txt というファイルを作成します。
htaccess.txt の内容


#PHP Version5.6
AddHandler application/x-httpd-php56 .php

#mbstring.e off
php_flag mbstring.encoding_translation off
php_value default_charset "UTF-8"

※PHP5.4未満の設定ではWordpress本体が更新できなくなることがあります。
 また、プラグインやテーマにより、PHP バージョンに未対応のため、Wordpres本体が更新できなくなることがあります。
 必要に応じてPHPのバージョンを5.6、5.5や5.4などで調整してください。 PHPのバージョン設定

(2) wp-config.php の作成 ( 必須の設定です。 )

wp-config-sample.php を コピーしたファイルを作成し、wp-config.php とリネームします。
このファイルを、クイックサーバーからメール連絡があった、MySQLの管理設定情報で 修正することで、データベースの設定をします。

修正1:wp-config.php データベースの設定 ( ※必須の設定です。WordPress 2.8.X以降)
赤字が修正部分です

// ** MySQL 設定 - こちらの情報はホスティング先から入手してください。 ** //
/** WordPress のデータベース名 */
define('DB_NAME', 'データベース名');

/** MySQL のユーザー名 */
define('DB_USER', 'アカウント');

/** MySQL のパスワード */
define('DB_PASSWORD', 'パスワード');

/** MySQL のホスト名 (ほとんどの場合変更する必要はありません。) */
define('DB_HOST', 'MySQLサーバー名');  

/** データベーステーブルのキャラクターセット (ほとんどの場合変更する必要はありません。) */
define('DB_CHARSET', 'utf8');




修正2:wp-config.php 認証キーの設定 ( ※お勧めしますが、省略は可能です。WordPress2.6.X 以降) 
赤字が修正部分です

* @since 2.6.0
*/
'put your unique phrase here');
 define('AUTH_KEY',
 define('SECURE_AUTH_KEY',
 define('LOGGED_IN_KEY',
 define('NONCE_KEY',
 define('AUTH_SALT',
 define('SECURE_AUTH_SALT',
 define('LOGGED_IN_SALT',
 define('NONCE_SALT',


'put your unique phrase here');
'put your unique phrase here');
'put your unique phrase here');
'put your unique phrase here');
'put your unique phrase here');
'put your unique phrase here');
'put your unique phrase here');
'put your unique phrase here');

【重要】認証用ユニークキー
上記の赤字の8行全てをまるごと、下記のWordPressの公式サービスで得たユニークキーに、変更してください。

    Wordpress.org 公式 「ユニークキー作成サービス」
 ※Wordpressのスクリプトは公開されています。そこで、唯一無二の独自の暗号に変えるわけです。
 ※このユニークキーを途中で変えると、今までのWordpressのデータが一部使えなくなります。



修正3:wp-config.php データベースの名称の変更 ※省略は可能です。(WordPress 2.8.X 以降)  
赤字が修正部分です


* WordPress Database Table prefix.
*
* You can have multiple installations in one database if you give each
* a unique prefix. Only numbers, letters, and underscores please!
*/
$table_prefix = 'wp_';

この  wp_ の代わりに、 ourwp_  、 myshop_  など英数字が使用できます。


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■ ファイル転送

FTPを使用して、wordpress のフォルダの中の全ファイル( htaccess.txt を含む)を、サーバーにアップロードしてください。 ここでは、/web/blog に転送したものとして説明します。
(図は、FFFTPの画面です。)


※  転送先は /web 下の、任意のディレクトリ(フォルダ)でかまいません。
Wordpressを、/web直下にインストールすることは避けてください。
セキュリティ上、Wordpressの機能に制限が発生する可能性があります。

(ディレクトリ下にインストールしても、あたかも/web直下にあるように見せることもWordpressの設定で可能です。)
同じくセキュリティ上、デイレクトリ名も wp など wordpressを連想できる名称は避けましょう。
※  一般にphpファイルにパーミッションを設定する必要はありません。
フォルダ wp-content 及びその下のフォルダ upload や themes (存在する場合)は、「755」に設定して下さい。


最後にhtaccess.txt を .htaccess にファイル名を変えます。(FTPの機能を使用します。)
ご注意:このファイル名の最初には、hの前に「 . 」があります。

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■ インストール




以下を実行すると、インストールが開始されます。


http://ご利用のドメイン/blog/



※以下、画面はWordpressのバージョンにより異なることがあります。


画面上、install.php をクリックするとインストールが自動的に開始されます。

※ WordPressのバージョンにより、途中でログイン名やパスワードを要求されることがあります。
  あらかじめ、パスワードなどを決めておいてください。
ログイン名とパスワードは、以後ログインするのに必要です。必ず控えてください。
パスワードは長く複雑なものにすることが重要です。ログイン名adminを、サイト名やドメイン名から
は連想できない名前に変更し、セキュリティを高めることも可能です。




  

これでインストールは完了しました。

ブログの表示方法
http://ご利用のドメイン/blog/

ログインの方法
http://ご利用のドメイン/blog/wp-login.php


http://ご利用のドメイン/blog/以とすると、下のようなブログが表示されます。



クイックサーバーでWordPressを使用するためには、MySQLオプションが必要です。
localhost(自サーバー)設定でSQL機能を御利用されることは、お勧めしません。
  良くある質問MYSQL
※   WordpressVer2.7以降で、Internal Error が表示される場合、上記の説明 「 初期設定(1) 」  を確認のうえ、サポート窓口から、御連絡下さい。   クイックサーバーサポート窓口
日本語の文字化け、バージョンアップに失敗する場合( Wordpres 4.2以降 )は、本文「 初期設定(1).htaccessの準備 」「 ファイル転送 」をご確認ください。
PHP5.3以下の設定では、Wordpressやプラグンの更新ができなくなる場合があるようです。PHPのバージョンを上げてください。逆に上げると 一部のプラグインや、WordPress自身が更新できなくなることも報告されています。その時はPHPのバージョンを下げてください。
また、/web直下にWordpressをインストールすると、更新などの各種の変更に制限がでる例があります。ディレクトリを切ってインストールするようにしてください。
参考 PHPのバージョン設定
※  Wordpress2.7以降でサポートされる自動アップデート機能(非推奨)を 使用する場合は、以下のように設定フォルダ wp-admin 下に、次の4行を含む.htaccessを設定する必要があります。
# wp-admin #
<files update.php>
AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php
</files>
Wordpress3.7以降の一部のバージョンでは、「予期しないエラーが発生しました。サーバー管理者にご連絡ください。」 という「警告」が出ることがあります。動作には影響はありませんので無視して下さい。気になる際は、.htaccessに以下の2行を加えてください。
# standard-output message off
php_flag display_errors Off
(この設定で、サーバー内部構造が表示されなくなり、セキュリティ効果もあります。)
パーミッションに関する注意:
一般の共有サーバーとは違い、同一グループ内に他のサイトやユーザーはなく、全てのファイルについて、グループ権限を使って他のサイトから操作されることはありません。「606」、「705」など パーミッションの真ん中の数字を「0」にしないでください。ファイルの読み書きに制限が加わり、Wordpressが正常に動作をしなくなることがあります。
プラグインによっては、その動作により各種のフォルダやファイルが自動的に書き換えられます。 エラーが出て終了してしまうことがあります。そのような際は、書き込み禁止のエラーが出たファイルをパーミッション「666」に変更し、そのファイルの上位のフォルダを755に設定してください。
/homeで始まる「絶対フォルダ名」でエラーが表示されることがあります。この場合は、記述されるフォルダ名の最後のweb以下の部分を、御客様サイトの/web以下のフォルダ名に置き換えて、ご判断ください。 一部のプラグインはバージョンアップをすると今までのファイルに上書きできなくなることがあります。その際は問題のファイルを作り直してください。
Wordpressを御提供されている、ホームページ作成事業者・代理店様から寄せられた多くの情報により構成されています。
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